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現役ナースが語る「なぜか明け方に多い"エンゼルケア"」
“エンゼルケア”という言葉、聞いたことありますか? これは患者さんへの最後のお世話、つまり亡くなった後に施す処置のことです。
ご臨終の際、ナースには感傷に浸っているヒマはありません。死後硬直が始まる前にすべての処置を終わらせないといけないからです。
まずはご遺体をきれいにふきます。そして次に割りばしで脱脂綿を口、鼻、耳、肛門などに詰めていくのです。とても大事な作業ですが、一般の方が見られたらちょっと衝撃的かもしれません。
それから、傷口が開いている場合はきれいに縫い直したり、まぶたを閉じる閉眼紙を入れたりして、最後にきれいな寝間着を着させてあげます。
ちなみに、患者さんがお亡くなりになるのは、なぜか明け方が多いんです。夜勤のナースにとって、その時間帯はバイタルチェックや点滴の準備などで忙しくなるころ。2人体制の時などは、1人はエンゼルケアにかかりきりになるので、残りの業務を全部1人でやらなくてはなりません…。朝方になると少しビクビクしてしまう私です。
■ナース裏物語
「誰も使用していない病室から話し声」 「ナースの合コン事情」 「謝礼は悩みどころ」 「医療訴訟問題の裏側で」 「入院生活を楽しく過ごす」 「キケンな医師&看護師」の見分け方 「入院で頼りになるのは…夫? 妻?」 「ビンボー病院の見分け方」 「未払い患者との攻防」 「超売り手市場、カネをちらつかせるなんてザラ」


