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「夫婦で長生き」なら乳がん検診
■ブラックジャックを探せ!
長内孝之さん (44 )
四谷メディカルキューブ(東京都千代田区)乳腺外科部長
男性にとって、乳がんという病気はなじみが薄い。しかし、現在日本では20人に1人の女性がこの病気を経験し、その数は年々増加傾向にある。サラリーマンにとって奥さんの内助の功は必須。また、「夫婦で長生き」を考えるなら、決して無視できない疾患だ。
長内医師は、この乳がんの早期診断に力を入れる乳腺外科医。「私が医者になったころの日本の乳がん治療は、欧米より遅れていました」と当時を振り返る長内医師は、その後急速に進化を遂げる日本の乳腺外科の中心に身を置くことになる。
治療技術の進歩の一方で、見逃すことができないのは診断技術の向上だ。超音波やマンモグラフィーによる画像診断、またマンモトームという検査器機の普及などにより、早期、超早期での乳がん発見が可能となった。
早期発見には、まず検診や異常を感じてすぐの受診が必要だが、大学病院では診断の確定に必要な検査まで長く待たされることもある。乳がんの疑いがある状態で長期間待つのは、決して気分のいいものではない。
長内医師が実践するのは、上質の療養環境での精度の高い検査と治療だ。
「当院は女性専門外来なのでストレスもかからないし、スタッフの技術も高い」
加えて、申し込みから検査1カ月をメドにした素早い対応が人気だ。
長内医師は現在も週1回、大学病院で比較的進行した乳がん患者の治療に当たっている。それだけに水際で食い止めたいという気持ちは強い。
「奥さんのことを思うなら、ご主人から乳がん検診を受けるように勧めてください」
今夜帰ったらぜひ!
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おさない・たかゆき
1963年青森県生まれ。89年東京医科歯科大学医学部を卒業。同大第二外科に入局し、同附属病院、関連病院に勤務。2007年より現職。趣味はバイク。



