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新作映画「マイ・ブルーベリー・ナイツ」

【こんな話】
マイ・ブルーベリー・ナイツ 失恋したばかりのエリザベス(ノラ・ジョーンズ)は1軒のカフェに入った。そこで出されたのは、甘酸っぱいブルーベリー・パイ。店に通ううち、エリザベスはパイを焼くジェレミー(ジュード・ロウ)との距離を縮めてゆく。

 だが、失恋の痛手からは立ち直れず、ある日突然、旅に出ることを決心した。

 まず彼女が向かったのは、住んでいたニューヨークから1120マイル離れたメンフィス。昼はレストランのウエートレスとして、夜はバーの店員として働くエリザベスは、別れた妻への愛を断ち切れないアル中の男(デイヴィッド・ストラザーン)に出会った―。

【データ+ひとこと】
 22日公開。上映時間1時間35分。『2046』『花様年華』を手掛けたウォン・カーウァイ監督初の英語作品。

 レイチェル・ワイズ、ナタリー・ポートマンら、オスカー俳優が紡ぎだす物語は繊細そのもの。緻密に構成された人間の悲喜交々を堪能してほしい。

映画評論家 北川れい子
●「マイ・ブルーベリー・ナイツ」★★★★
 カーウァイ監督によるアメリカの風景は、色調からして官能的で謎めく。米ミステリー界の雄ローレンス・ブロックの脚本参加が哀惜感を際立て酔わせる。


映画ライター 轟夕起夫
●「マイ・ブルーベリー・ナイツ」★★★★
 劇中で象徴的に使われたブルーベリーパイのごとく、甘酸っぱい味わいをご賞味あれ。監督の“乙女心”と主演ノラ・ジョーンズの渋味が絶妙のバランス。 

映画ライター 安保有希子
●「マイ・ブルーベリー・ナイツ」★★★★
 ダメダメな人ばかりが登場し、人生はとても辛いけど、どうにかなるものさ、とそっと励ましてくれるかのような作品。恋を忘れた人には毒です、正直。

投稿日: 2008年03月29日

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