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『無実』(上・下)ジョン・グリシャム著、白石朗監訳
『評決のとき』『ペリカン文書』などで知られる法廷サスペンス小説の第一人者が書き下ろした、米司法制度の暗部を照らす、初めてのノンフィクション。
1982年、米オクラホマ州で起きた婦女暴行殺人事件で、刑事の一方的な「勘」ででっち上げた証人とお粗末な科学捜査により、起訴されて死刑囚となった、元プロ野球選手の生涯を追う。
いかに罪人に仕立て上げるかという過程が微に入り細をうがって語られる。警察の横暴さ、正義はどこに。心底、魂をわななかせる。文庫オリジナル。(ゴマ文庫・各800円)
■「無実」
