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「Xbox360」低迷脱却のカギ
マイクロソフト(MS)は、家庭用ゲーム機「Xbox360」のオンラインビジネス展開を本格化させる。Xbox360はもともとオンライン対戦やコンテンツのダウンロードなども可能な製品として開発されており、MSは「オンラインで遊ぶ楽しさを、初心者も含めて幅広く提案したい」と意気込んでいる。
現在、Xbox360の普及台数は約60万台で、他の据置型ゲーム機と比べると低迷している。そこでMSはハード普及策として、本体価格の事実上の値下げに踏み切った。現行のエントリーモデル「コアシステム」(2万9800円)を、「Xbox360アーケード」(2万7800円)としてリニューアルし、きょう6日発売する。
ハイビジョン映像対応のHDMI端子を搭載し、有線だったコントローラーもワイヤレスに変更。人気カードゲームの「UNO」など誰でも遊べるゲーム5種類を同梱し、価格を2000円下げた“お買い得版”だ。
ヘビーユーザー向けの施策としては、バンダイナムコゲームスが「アイドルマスター ライブフォーユー!」を先月28日に発売。同社プロデューサーの坂上陽一氏はXbox360のオンラインビジネスについて次のように語る。
「前作のファンのネット接続率は95%ときわめて高い。オンラインでの楽しみ方を充実させることが、結果的にはパッケージソフトのロングヒットにつながるだけに、オンラインコンテンツもソフト単体と同じくらい力を入れている」
前作「アイドルマスター」のダウンロードコンテンツ売り上げは3億円。パッケージの売り上げに換算すると「次世代機クラスなら約20万枚に相当する」(業界筋)という。パッケージソフト単体の売り上げが約10万枚だから、加算すると30万枚相当を売り上げた計算になる。
MSも「アイドルマスターのファンはXbox360の楽しさを一番広めてくださっているユーザーで、われわれのオンラインビジネス展開にとっても欠かせない存在。当社もサーバー増強など、できるかぎりのことをしていきたい」と話す。Xbox360普及のカギは「アーケード」と「アイマス」に託された!?


