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「今日は何の日」 「竹ヤブ」1億円発見
1989(平成元)年4月11日朝、川崎市高津区久末の竹ヤブにタケノコとりに入った焼き鳥店経営者が、推定1億円の現金が入ったバッグを発見、警察に届けた。
当日の夕刊フジでは3面だったが、現金が1億5000万円と判明し、現代版・竹取物語は犯罪のにおいがプンプン、ということで、翌12日は1面で大々的に続報。竹林はいきなり“観光名所”となり、発見者は騒ぎで店を閉め姿を隠してしまった。
このニュースに誰もが思い出したのが80年に銀座で1億円を拾った“花咲じいさん”こと大貫久男さんのこと。夕刊フジも早速、大貫さんに話を聞いた。
大貫さんは「私も脅迫電話や手紙が相次いだ。警察やマスコミは何で実名を発表したんでしょうね。私の教訓が全く生かされていない」とピシャリ。「いまの生活ペースを崩さず、開き直ることが大切。私は拾ってから1カ月後、『脅迫状のコレクターになる』といったら、脅迫は減った」とアドバイスしていた。
この竹ヤブからは5日後に新たに9000万円が見つかり、1カ月後、会社社長の脱税したカネと判明した。
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