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アップルiMacも好調
“世界一薄いノートパソコン”MacBook Airに注目が集まっているが、Macのデスクトップ型である「iMac(アイマック)」も大人気のようだ。全国の家電販売店とパソコン専門店の売り上げデータ集計しているBCNによると、3月の首都圏におけけるデスクトップPC売り上げシェアで、アップルは2位となった。これはほとんどiMac1機種でたたき出した数字だ。
かつてMacといえば、イラストレーターやミュージシャンらクリエーター御用達のパソコンというイメージが強かった(いまもクリエーターはMacを選ぶ)。その一方で、ビジネス分野はウィンドウズが席巻。互換性などの問題もあり、Macのビジネス利用率はイマイチだったが、CPUをインテル社製に変更したことを機に状況は一気に変わってきている。
Macが売れている理由は、ざっと考えただけでも4つ挙げられる。
1つめは世界的なiPod人気だ。iPodはウィンドウズ・パソコンでも使えるが、そのデザインはMacと共通する。iPodを通じて初めてアップル製品を手にした人が、そのカッコ良さとシンプルさに魅了され、Macに走っているようだ。
第2の理由は、スペックの高さに比べて価格が安いこと。インテルのコア2デュオ(クロック周波数2GHz)を搭載したiMacは、メモリ1GB、ハードディスク250GB、20インチのモニター一体型で15万9800円。これは同等スペックのウィンドウズ・パソコンと比べても、かなり安い。
第3の理由は、ウィンドウズ・パソコンと同じインテル製CPUを採用したことで、Macの中にウィンドウズを共存できるようになったこと。「ブートキャンプ」と呼ばれる機能で、起動時にMacOSかウィンドウズを選択できる。仕事でどうしてもウィンドウズの機能が必要な時は切り替えて使えるわけで、まさに一石二鳥だ。
もっとも最近は、ネット上のサービスが充実し、ウェブブラウザでかなりの仕事がこなせる。つまり、あえてウィンドウズである必要はなくなっているのだ。これが第4の理由。
そんなわけで、新学期を向かえるいま、新たな選択肢としてMacの需要が伸びているということなのだろう。




