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「大前研一のIT時評」楽天市場の新制度の是非
テーマ4:楽天は仮想商店街「楽天市場」に「レビュアー番付」という制度を導入した。楽天市場で購入した商品の使用感などを投稿した人を、投稿数や他者からの評価などをもとに「横綱」「大関」などに分類し、口コミを活用した販促につなげる。
これは、やってはいけないことですね。アマゾンなどもレビュアー制度は導入していますが、アマゾンの場合には読者が感想を書き込むだけの評価なので許容範囲です。
しかし楽天は、出店者から出店料を受け取っています。出店者もまた、楽天の客なのです。にもかかわらず、楽天が認めた「横綱」や「大関」などのレビュアーたちが出店者やその商品を勝手に評価するというのでは、お金を払った出店者たちは「バカにするな」と怒り出しますよ。いくら“横綱”の評価でも、楽天に出したがためにあらぬ中傷をされた、とカチンとくるでしょう。
これは非常に微妙なサービス、というかむしろ場所代を取っている人がやってはいけないことだと私は思いますね。商店街が入り口で店子(たなこ)の格付けを通行人に公表しているようなものですから。
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ビジネス・ブレークスルー(スカイパーフェクTV!757チャンネル)の番組「大前研一ライブ」3月16日放送から抜粋。



