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MacBookAir試用記(上) 鞄に入れるたび薄さに感激!!

 「世界一薄いノートブックPC」として華々しく登場したアップルの「MacBook Air(マックブック・エアー、以下Air)」をしばらく試用した。その特徴や使い勝手などを2回に分けて紹介する。今回は、その外観などについて。

 CMや店頭展示などで、Airの驚異的な薄さを知る人も多いだろう。本体は流線形で、手前部分の厚さはわずか4ミリ。最厚部でも1・94センチ。ビジネスで標準的な角形2号の封筒にすっぽり入ってしまう。薄めのA4判雑誌を連想してもらえば分かりやすい。

 裏側も非常にすっきりしており、閉じた姿を見ただけでは、これがパソコンとはとても思えない。そのオシャレさこそが、ウィンドウズとは異なるMacOSを搭載したコンピューターながらウィンドウズ・ユーザーからも熱い視線が寄せられるユエンだ。

 ただ、薄さがあまりにも強烈なので、実際に手に持つと、その意外な重さに驚くかもしれない。1・36キログラムという重量は、1キログラム前後の日本製モバイルパソコンより若干重い。

 この重さは、画面の広さとのトレードオフと言えるだろう。Airの画面は13・3インチで、モバイルPCとしてはかなり大きめ。本体は薄いが、開くとそれなりの存在感がある。

 広い画面は、やはり快適だ。他のモバイルPCより文字を大きく表示しても十分な文字量が一覧できるし、ディスプレーの背後に視界が入ることもないので、仕事に没頭できる。

 画面が広いということは、キーボードも大きいということだ。AirのキーボードはデスクトップPCと同様のキー幅を確保している。本体が薄いのでタッチは浅めだが、適度なクリック感があり、慣れると打ちやすい。このキーボードは、周囲が暗くなると自動的にバックライトで光るという機能を備えている。暗い会場での会議や講演会に威力を発揮しそうだ。

 トラックパッドも他のノートPCに比べると、かなり広い。これにはiPhoneやiPodタッチなどに採用されているマルチタッチテクノロジーが搭載されており、指を2本を使って(1)上下左右に滑らせるとスクロール(2)タップするとサブメニュー表示(ウィンドウズの右クリックに相当)(3)広げたり狭めることで文字や画像を拡大縮小する―といったことができる。

 気になるのは強度だが、本体素材に軽量で硬いアルミニウムを使用しているため、たわむような感じはなく、普通に持ち運ぶ分にはまったく問題ない。ただ、天板に若干の空間があるようで、押すと少しへこむのが気になる程度だ。

 試用期間中、鞄に入れて何回か会社と自宅を往復したが、鞄に入れるたびに、その薄さに感激した。なにより、鞄が不格好に膨らまないのがいい。おしゃれなAirを持てば、スタイルも自然とおしゃれになるということか。次回は、その中身と使い勝手について述べる。

投稿日: 2008年04月03日

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