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「今日は何の日」岡田有希子さん飛び降り自殺
1986(昭和61)年4月8日、“ポスト聖子”で売り出していたトップアイドル歌手の岡田有希子さん(当時18歳)が東京・新宿の所属事務所、サン・ミュージックのビル屋上から飛び降り自殺した。
自宅マンションでナイフで左手首を切りガスを放出したが、傷も症状も軽く、いったん所属事務所に連れ戻されたあと、付き人が目を離したスキに部屋を抜け出すという衝撃的事件。
間もなく現場には10代のファン約300人が集結。夕方には“祭壇”もつくられ、香がたかれ、花束が置かれた。
夕刊フジは8日午後、「B版☆」という特別版でニュースを1面で速報。翌9日も1面で「岡田有希子さん なぜだ」と噂された失恋説、うつ病説などを追った。その後、若者の後追い自殺が相次ぐなど、“有希子シンドローム”なる社会現象も。
自殺直後に音楽評論家の藤中治さんが夕刊フジに寄せた「見かけはセンチだけど、シンのしっかりしたところがあった。才知が秀でている分、ぬけてなきゃやってけないこの世界がバカらしくなったのかもしれない」というコメントが妙に気にかかる。



