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競輪取材ノート「ナイター競輪発祥の地、函館競輪が市民権を得る(下)」
今年もまたこれからの時期、ナイター競輪に力を入れる函館競輪。
厳しい時代に生き残りをかけた選択だった。
函館市競輪事業部の酒井哲美部長は「何にでも挑戦したい」と、競輪の世界に夢を持つ。
それは今の競輪界がこのままでいいとは思っていないからだ。
今後の新しい展開についても考えている。そのために、何をしなければいけないのか、よく分かっている。
「函館はナイター競輪発祥の地で、これまで『ナイター競輪の函館』というのは認知されてきているが、さらに認知されるため、内容を充実しないといけない」と、酒井部長は考える。
地元にも深く根付いた競輪場になりたいのだという。
「競輪場が地元に愛されていないと駄目です」と、地元企業の社杯についても積極的に取り組んでいきたい、と酒井部長はいう。
「今後、競輪場がギャンブルのイメージだけではなく、市民権を得ていくことが大事だ」
競輪場が競輪のコアなファンばかりの場所になりつつあるので、それも変えていかないといけないと、考える。
今後はインターネットでの競輪の展開についても深く考えている。
「将来の競輪ファンを作り上げていくためにも、もっとネットの世界についても、ぜひ充実させたい」と、幅広く考える。
その上で経営的にも函館競輪は「単年度の黒字化を目指す。それにより、4年で累積赤字の全面解消を目指します。4年で解消しないと大変なことになる」と話す。
今年も、北の函館競輪から目が離せない。 (M)

