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新作映画「黒い家」
【こんな話】
生保会社の査定員ジュノ(ファン・ジョンミン)に、「自殺で保険金は受け取れるか」との電話が入る。その声の主を心配した彼は、マニュアル無視で個人的なことを話してしまう。
数日後、面識のない顧客チュンベ(カン・シニル)に呼び出された家で、ジュノは首つり死体の第1発見者になってしまう。保険金を騙し取るため、自分の指を切ることもいとわない“指狩り族”として、チュンベがブラックリストに載ることを知り、ジュノの身に危険が迫る…。
【データ+ひとこと】
公開中。上映時間1時間44分。
商業作品デビューとなるシン・テラ監督が、貴志祐介の同名小説を映像化。チュンベの妻イファ役のユ・ソンの冷酷さが、その美貌と相まって、衝撃的で怖い。
◆映画評論家 北川れい子
★★と半分
大竹しのぶがダークなヒロインを怪演した森田芳光作品よりどぎつい仕上がりで、恐怖というより気色ワル。主人公のガードの甘さがアホに見える。
◆映画ライター 佐藤睦雄
★★★と半分
森田版より怖さが倍加している。男たちの面構えもいいし、大竹が演じていた女性役もいい。何より“黒い家”の舞台装置が効いている。
◆映画ライター 安保有希子
★★★
ねっとり絡み付くアジア独特の恐怖感はよく出ているが、突っ込みどころ満載の映像が笑える。原作をもう少しアレンジしてもよかった?
