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菅野浩司とまたまた愉快な仲間たち ― 選手会の新・岐阜支部長 山口幸二(62期)
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今年度の4月から、選手会の役員が大きく変わった。
3年に1度の改選期なんだけど、顔ぶれを見てちょっとビックリしたよ。
そもそも競輪選手になる時は、強くなって、たくさん稼いで、有名になって、良い生活がしたくてなど、人によってその価値観は違うけど、初めから事務職になろうとは誰も考えていなかったはず。
しかし選手を続けていると、現場と中央との違いに、「なんか変だぞ!?」という思いを皆抱くんだよ。
そのパイプ役になるためには、何か選手会の肩書きを持つのも一つの手段。
主な仕事は、各会員の現場での意見を中央に持って行ったり、現場のトラブルの仲介に入ったり、けっこう大変なんだよ。
一番の仕事は、選手の賞金問題の交渉。上手くいかなけりゃ叩かれるし、上手くいっても当たり前みたく思われるから、相当な精神力がないと勤まらないんだよ。
各支部から支部長として上がってきて、その中からさまざまな役職が決まるんだけど、バリバリのS級戦士が何人かいたのには本当にビックリしたね。
それだけ関心もあり、「何とかしなくては!」という意識が高いんだと思ったね。
なかでも、岐阜の支部長には目を疑ったよ。
だって、静岡ダービーのファイナリスト”やまこう”こと山口幸二(62期)だったんだから。
39歳という年齢はもちろん、まさか岐阜でトップクラスの選手が支部長なんて、未だかつてなかった事だと思うよ。それだけ会員からの人望も厚いんだろうね。
この”やまこう”、競輪だけではなく、絵を描かせても、文章を書いても、ファションにしても、話にしても、どれも人を引き付ける魅力溢れる男。
中部地方でスポーツ紙にコラムをずっと書いているし、インタビューの中身もひと味違う面白みをもって答えてくれる最高の男。
ただ支部長の肩書きがつくと、今までOKだった発言が叩かれる事も多くなる。
関係者の対応も、きっと変わってくるだろうしね。
ちょっとした噂が流れただけでも、その矢面に立たなきゃいけなくなるケースも多くなるだろうから、発言には注意しなきゃね。
何はともあれ、トップクラスが支部代表なんて実にカッコイイ。
特別獲って、自分の祝勝会で自分が祝辞を述べるなんて、男として憧れるね。
人間関係やら事務管理、体力、精神面、自分の練習にレースと、本当に大変だと思うけど、期待してますよ、やまこう! いや、山口支部長!! (競輪選手・菅野浩司)
