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妻に隠れて読みたい新刊 『妻との修復』
女は化けるのが本性。夫がつくせばつくすほど図に乗り、しまいには自分が何をやっているのかが分からなくなる。だから、理が通らない妻に夫は従順さを示すだけではダメ。妻の「子分」になる覚悟が必要なのだ。絶対服従の子分!
親分子分の杯を心の中で交わし、親分の目が届かない「圏外」にコソッと逃げて道楽人生を目指す。これが、著者がたどり着いた理想の夫像。逃亡しつつも離婚しないところに夫の居場所があるのだ。
本書は、妻や愛人がいかに恐ろしい存在か、著者の友人たちの豊富な実例と、先人の文豪、政治家、学者たちの人生から教えてくれる。子分の心得に通じる教訓にも、うなずくことばかり。それだけに、本書を読んでいる姿はゼッタイ、妻に見られてはならない。(嵐山光三朗著、講談社現代新書・756円)

