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カミソリ負け(上)原因は「深剃り」「逆剃り」
ワカコ先生の男・美肌塾
ひげを剃った後のあごや頬を真っ赤にしている男性を見かけることがあります。この「カミソリ負け」とは、ひげを剃ったあとの毛穴が化膿した状態をいいます。
じつはこの症状、とても治りが悪いんです。というのも、口の周りは食べ物などが触れることが多い上に、つねに鼻息がかかるので高温多湿となり、雑菌の温床になりやすいんです。
カミソリ負けの原因は、「深剃り」や「逆剃り」。これをすると、ひげの断面が皮膚の表面よりも深い部分で鋭利に尖った状態になり、その尖ったひげが、伸びてきたときに皮膚を刺激して炎症をおこすのです。
それでもひげは毎日剃るので、炎症も長引きます。すると患部には痕が残りやすくなり、シミができたり、赤みがついたり…。
また毛穴の奥まで炎症が及ぶと、毛穴が壊れて「粉瘤(ふんりゅう)」という袋状の腫瘍になってしまうこともあります。こうなると、手術的に切除するしかありません。
炎症を繰り返していると皮膚の角質が厚くなり、ひげが皮膚の表面から出ずに、内部で渦巻き状になってしまうことも。こうなると、毛抜きで一本一本をほじくり出して抜いていくしか手はありません。
そうなる前に、未然にトラブルを防ぐことを考えるべきでしょう。
そこで次回は、安全で皮膚にやさしいひげ剃りについて解説していきます。
(鈴木稚子、用賀ヒルサイドクリニック院長、//http:hillside―cl.com)
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