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歌手の城之内早苗さん「新曲のきっかけは絵本詩集」

本好きで、家にストックがないと落ち着かないですね。子供時代から時には漫画に変わることもあったけれど読み続けています。
「この街で」という新曲を歌うきっかけが同題の絵本詩集(新井満著・黒井健画)を読んだことからでした。私の街にもこんな景色があったなと絵を見ていやされましたし、絵にマッチした詩もよく、著者に曲づくりをお願いしたのです。
幼いころは『野口英世物語』。母が毎晩、寝る前に読んでくれたのが思い出されます。歌手になってからは高橋治著『風の盆恋歌』。切ない恋愛が描かれていて、くり返し読んだ本ですね。
『三国志』から『水滸伝』に至る北方謙三の中国物や南北朝物を読んでいます。隆慶一郎の吉原物もあらかた読んでいます。時代物が好きなのは現実から逃避できるから。ストレス解消ですね。
その前は特殊部隊とかステルス原潜など軍事物の本に凝っていましたが、場所を変えようと時代物になったのです。
結婚して4年目で、家に夫といるとき、互いに本を読んでいると居心地いいですね。読書量のわりに会話のとき、いい言葉が出てこないのが嘆きの種。仕事ではオリジナリティのある歌手をめざしています。(歌手)

