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体幹保って健康体感
春本番、縮こまりがちだった姿勢をただし、新年度に好ダッシュをかけたいもの…。そんなことを考えていたら、実に見事な姿勢の写真が目に留まった。競泳用水着のPRだが、コンセプトは体のバランスを左右する体幹の保持―。泳ぎはともかく、正しい姿勢のためにも、そのメカニズムを知っておいて損はない!
水着はスポーツ用品メーカー、デサントのブランド「アリーナ」が発売した「shin_rev/シン_レボリューション」で、15日開幕の水泳日本選手権大会(五輪代表選手選考会)で本番デビューに。写真は、その水着をつけ、水中抵抗を少なくする「ストリームライン」という姿勢を撮ったもの。この姿勢を保つために腹筋、背筋とともに必要なのが下肢などにある体幹筋で、これらの筋肉をサポートする新開発の水着というアピールだ。
開発したデサント第1事業部アリーナマーケティング部の坪内敬治さんによると、「スポーツの種目を問わず、体幹をコントロールすることでパフォーマンスをあげられる。たとえば、ランニングで次の一歩を“より速く”“より遠く”へ出すことができる」そう。
同社が姿勢に注目し、水着に反映させたのは今回の北京五輪向けが初めてだったが、アシックスが今月発表した新作水着も、骨盤まわりにベルトを搭載するなど「安定した姿勢保持」がコンセプトだった。
それほど注目の体幹・姿勢。スポーツ選手とは違うが、われら一般人にとっても「体幹筋が弱くなると筋肉で保っていた体のカーブが崩れて猫背になったり、おなかが出たり、姿勢に端的に現れる。筋肉が萎縮して血流が悪くなると老廃物がたまり、肩こりなどになったりもします」(坪内さん)と影響は大きい。
健康に加え、“次への動作”という瞬発力にもかかわってくる。それだけに体幹保持や姿勢を意識する動きは近年広がり、デサントの女性用「シセイスト」、男性の運動用「パワーインナーシャツ」をはじめ各社からもインナーや、シューズなどが発売されている。
「こうした商品を身に着けたり、日々の生活でも姿勢をチェックする。姿勢を保つために使うエネルギーは相当なもので、それ(姿勢を維持する)だけでも体幹筋は保てる。まず姿勢、そして意識してトレーニングし、体力をつけることが必要です」と坪内さん。
さあ、背筋を伸ばして!! でも、「shin_rev」のような水着はスイマー用なので、覚えのない人はいきなり挑まないでくださいね、念のため―。


