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地球に優しい男
■洞口依子、おつかれさま
惑星・チキユ
わたしたちは
この美しい星の上で
自然や動物や
いろんなものと
共存しながら
どこへゆこうと
しているのだろう
友人が誕生日のお祝い
に一冊の本をくれた。地球で今何が起きているのかを子供にもわかるように書かれている素敵な本だった(「NHK地球データマップ 世界の“今”から“未来”を考える」)。
例えばスナック菓子ばかり食べているとスマトラ象が絶滅する!? など着眼点が実に面白く、そして深く考えさせられる一冊だ。
中でも秀逸なのが、
『一杯の天ぷらうどんから世界が丸ごと見えてくる?』という章で、読後目から鱗の清々しい気分になった。私たちが普段それを作る時にスーパーで食材を買おうとしよう。すると恐らく、エビはインドネシア産、アメリカ産の小麦で作ったうどん、など外国産のモノを買うことになる。卵は国産だとしてもその卵を産む鶏のエサはアメリカ産だったり。
要するに私たちの日常の食卓においてもグローバル化が進んでいるという内容なのだ。では日本は本来そんな国であっただろうか?
食糧自給をし、地元で採れた魚や野菜を食べていただろう。いつの間にか欧米型の食事が当たり前となり、地物に触れることも減り、なんとなく季節感のないどこでなにがどのように作られているかも知らずに口にしているのが当たり前になっている気がする。
そこで私は考える。ベランダの鉢植えで構わない。みんなして自分の食べたい野菜を作ったりするのはどうだろう。
自分の口に入る食物がいかに自然の恵みに寄って育まれているか、それを知るだけでも地球にやさしい男がまたひとり増えるのね、と私は思う。
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どうぐち・よりこ
女優。自身の子宮がん体験を綴った「子宮会議」(小学館)が話題に。今月19、20日、東京・代々木で開催される地球を考えるイベント「アースデイ東京2008」に出演。ウクレレユニット、パイティティのメンバーとして、“地球に優しい音”を奏でる(ライブは19日)。

