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「今日は何の日」1992年4月25日「尾崎豊さん急死」
1992(平成4)年、4月25日早朝、ロック歌手、尾崎豊さんが東京・足立区内の路上で、ほぼ全裸の泥酔状態で発見され、病院に運ばれた。いったん帰宅も、その後容体が急変。肺水腫のため死去した。
夕刊フジは「ナゾを残す26歳不運の死」として第一報を掲載し、28日に1面で「やっぱり覚せい剤」の見出しを踊らせた。司法解剖の結果判明したもので、尾崎さんは87年暮れにも、「すっきりし、いい曲が書ける」という理由から覚醒剤に手を染め、逮捕されたことがあった。
10代でデビューして間もなく、「教祖」として崇められた尾崎さんだが、音楽関係者は、「曲づくりの上で想像以上のプレッシャーを受けていたようだ」と口をそろえた。
時代の代弁者といえる歌詞は大人社会への反抗、抵抗が中心で、若者に受けたが、20歳を過ぎたころから曲づくりに苦労するようになった、というのだ。
夕刊フジの1面の記事の最後はこう結ばれている。
《19歳のとき、尾崎さんはこういっていた。「ミュージシャンはいったい、どれくらい歌えば、幸せになるのだろうか」》

