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レッツ!! ボウリング(上) 宴会パックでストライク
ボウリングといえば、夕刊フジ同様、昭和40年代から脈々と親しまれているレジャー。最近では企業の職場コミュニケーション活用や、健康への効用、さらに女子プロ・アマによるリーグなど注目は高い。やりたくてウズウズしている人のために、サラリーマンONOFF、健康面、ワイド面で3日にわたって、最新事情と実践のためのアドバイスをお届けする。
「この時期、とくに木・金曜日はパック利用の予約でいっぱいです」
こう語るのは東京都港区の「田町ハイレーン」。広報担当者によれば、企業の歓送迎会などでボウリングと宴会のパック利用が目立つという。実は1972(昭和47)年オープンの同レーンが、その2年後にボウリング3ゲームと貸靴、宴会をセットにしたのがパックの元祖ではないかとも。
その後、こうしたパックは広まり、同レーンも含め、現在のスタンダードは2ゲーム+貸靴+宴会場での食事で、中心価格帯は1人3500―5000円。通常2時間半―3時間、18時ごろのスタートが多い。表彰式の景品や、送迎付きプランもあり、普通の宴会と比べてオトク感はある。
取材日(金曜)に田町ハイレーンでパックを利用していた東京・丸の内のIT企業「MTI」は、約50人の社員が参加。安永豊社長は「私をはじめ、ボウリング好きの社員が多いので、毎年ボウリング大会と宴会をしています。若い会社で研究者が多く、普段は社員同士の会話の機会も少ないので交流をはかれるのがいいですね」と話す。
実際、ストライクやスペアを決めると拍手やハイタッチでたたえあい、表彰式&宴会でも、「あのスペアはすごかった」などと、ゲームを振り返り、盛り上がっていた。
社団法人日本ボウリング場協会でも、「ボウリングを通じて、普段話さない部署、上司・部下の壁を越えて歓談できる」と企業のボウリング活用に注目。パックのためにレーンを減らして宴会場を新設したり、近くのレストランと提携したりするボウリング場もあるほど需要は多い。
「レジャーの多様化や景気回復の遅れなどで苦戦を強いられ、メンテナンスの面倒なボウリング場をやめてしまうところもある。そんな危機感を持ちながらも、パックを始め顧客満足のための努力をしている状態です」(同協会事務局長)
最近は、昭和40年代にハマり、退職などで時間に余裕ができた団塊世代らシニア、小中学生のジュニアを中心に盛り返しているとも。美人ぞろいの若手女子選手による「ボウリング革命P★League(ピーリーグ)」のテレビ中継なども人気の原動力になっているよう。
あなたも、お近くのレーンをのぞいてみますか?
(あすの健康面につづく)
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■ボウリング・トリビア
起源は5000年以上前の古代エジプトだが、17世紀、清教徒とともに米大陸に渡り、10本のピンを逆三角形に並べる現在の形に。日本では江戸時代の1861年6月22日に長崎・出島に初のボウリング場ができ、この日が「ボウリングの日」になっている。
日本ボウリング場協会によると、ボウリング場はブームのピークだった72年に3697カ所あったが、翌年のオイルショックを経て、76年には879カ所にまで激減。その後復活し、2007年度は1005カ所。
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■ボウリング宴会を盛り上げるコツ■
★簡単なハンディキャップをつける
(例:男性50代+5ピン、60―64歳+10ピン、女性40歳まで+15ピン、50歳代+20ピン、60―64歳+25ピン)
★基本的なルールを周知
★順位に応じた景品を用意
★ナイスプレーには、拍手やかけ声を
★ゲームの興奮が冷めないよう、宴会場は近くで

