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大前研一の「IT時評」ヤフー ヤンCEOお先真っ暗
テーマ1:米マイクロソフトは米ヤフーの買収を断念した。総額446億ドル(約4兆6000億円)の買収額を提示したが、より好条件を求めるヤフーとの折り合いが付かず、交渉は決裂。マイクロソフトは急成長するネット検索最大手グーグル追撃に向け、戦略の再構築を迫られることになった。
マイクロソフトの買収提案をあくまでも拒否すれば、ヤフーの株価は暴落し、ヤフーのジェリー・ヤンCEOは責任をとらされるだろう、と私はこれまで述べてきました。
実際、マイクロソフトが買収を断念したことでヤフーの株価は下がりました。ヤンCEOは、自分たちは交渉しているつもりだったがマイクロソフトが勝手に断念した、と言っていますが、こんな言い訳はよくありません。双方ともに株主がいるわけですから、もっと真面目に対応するべきです。ま、その期待感で株の暴落が避けられている状況ですが。
私は、マイクロソフトが提示した買収額は妥当な額だったと思います。マイクロソフトが撤退したことで、ヤンCEOはグーグルに泣きつくしかありませんが、グーグルやルパート・マードック率いるニューズ・コープがヤフーを買うことはないでしょう。
ヤフーは自力で反転することはもうできないと思います。したがって、ヤンCEOはいずれ辞任せざるを得ないでしょう。
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ビジネス・ブレークスルー(スカイパーフェクTV!757チャンネル)の番組「大前研一ライブ」5月11日放送から抜粋。
