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ご酒導はほどほどに 飲みニケーション新人の誘い方

飲みニケーション この春迎えた新入社員との親睦は進んでいるだろうか。一昔前は、先輩や上司が連夜のように飲みに連れ出して社会や会社の“おきて”を教え込む、いやクダを巻く光景が見られたもの。だが、最近の若者は「酒離れ」が著しいとか。そんな若者らと「飲みニケーション」をとるにはどうすればいいのか?

 インターネット調査会社のマクロミルが、今年2月に1都3県の20代男女を対象にした調査によると、お酒を「ほとんど飲まない」と「全く飲まない」20代の若者が実に約35%にものぼった。理由としては「お酒に弱いから」が約37%、「お酒をおいしいと思わない」が約34%いた。

 こうしたアルコール離れは学生時代からで、大学や専門学校の教員らも「学生を連れて飲みに行く機会は非常に少なくなっている」と口をそろえる。飲みに行っても、チューハイやカクテルなどジュースのようなお酒。また、目上の人とではなく、仲間内で行くのが彼らの飲酒スタイルのよう。左党からは「何とも嘆かわしい」の声が聞こえてきそう。

 ただ、「若者も飲みニケーションそのものを敬遠しているわけではないんです」と人事・採用のコンサルティングを手がける「トライアンフ」の鈴木雅彦マネジャーはいう。その条件とは…。

 「以前は、若手は上司や先輩の話を一方的に聞くのが普通でしたが、今は自分たちが楽しめたり役に立つような話が聞けるような場でないと行かない。オジサン側が彼らの考え方を理解して、彼らが主役であるぐらいに構えていないとついてこないのです」

 こうした事態に、「自分なら、もっけの幸いと飲みになんか誘いませんよ」というのは評論家の塩田丸男さん。

 「女性ならともかく、若い男と飲みに行っても面白くない。しかもオヤジ世代は小遣いも削られているでしょ。そんな状況で、自分にメリットがあるなら別だが、若い連中をわざわざ引き連れて飲む必要があるんでしょうかね」

 それもごもっとも。だが、仕事の円滑化にまず「飲みニケーション」は欠かせまい。実際のオヤジ世代たちも、若者を連れ出すためにどのように四苦八苦しているか。
 「いいこと教えてやろう、と“エサ”をぶら下げて連れ出す」(情報)

 「いきなりでは『予定がある』となかなか来ないから、事前に飲み会としてスケジュールを決める」(メーカー)

 「なるべく説教くさくならないように気をつけてはいる。でも、少しは出ちゃうかな」(生保)

 「先輩の権威で無理矢理でも連れ出す。これしかない」(コンピューター)

 「若者が喜びそうな趣向・料理の店を探しておく」(マスコミ)

 ほとんど恋愛のような気の使い方まであるが、やはり「コミュニケーションの基本は愛」ということをお忘れなく。
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 “飲みニケーション”も無理強いすると「アル・ハラ」になりかねないが、断る方も無粋な断り方はしたくない。

 そこで、笑いを誘いながらかわすグッズなども最近は評判だ。そのひとつが「イッキ飲み防止連絡協議会」が無料で配布している「アルハラ・ヤダピョン」、ASK提供。コースターはすでに品切れだが、携帯の待ち受け画面(http://www.ask.or.jp/i)で4タイプある。

投稿日: 2008年05月13日

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