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季節感じる「におい」の変化
岡田真奈美のお天気保健室
最近、日に日に暖かさが増していく中で、季節を一番感じるのはにおいの変化だったりしない?
そのにおいをもたらしてるのは、すくすく育つ草木たち。草木の成長が速度を増していくと、植物が香り高くなってくるのよね。
ほら、いつもの通勤途中、ふわっと風にのってやってくる香りの強さにびっくりすることってあるでしょ。
人がにおいを感じるのは、香りの成分が空気中に広がって鼻に届くためなんだけど、それには気象条件、なかでも湿度と深~い関係があるみたいなの。
湿度が低いと、におい分子は空気中に広がって、香りまで薄められちゃうけど、湿度が高いと、空気中の水分がにおい分子の動きに邪魔をして、香りが留まってしまうのよ。
つまり、すっきり晴れた日よりも、曇りや雨の湿度が高い日の方が、香り高くにおいやすくなるって事なの。
それから、そのにおい、脳の海馬や側頭葉に伝わって、生涯強く記憶されることが分かっているのよ。
思わぬ香りで、ふとあの人の名前を思いだしたり、すれ違った女性が付けていた香水の香りで昔の彼女を思いだしたりするのはそのせいね。
せつない記憶に、やたらと雨や曇りの日が多い! と思い当たったあなた、湿度とにおいの記憶のせいだったのね、きっと。
そんな想い出を消し去るにはにおいの効果を逆利用。おススメはカレーの香り。カレーほど香り成分が強い食べ物はないのよ。カレーを食べながら楽しい想い出を作っておけば、ちょっぴり気分が落ち込んだときに、カレーの香りを用意するだけで
、立ち直ることができるかもしれませんよ。
わかってると思うけど、間違っても加齢臭で想い出を作らないでね。




