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ウクレレは私の親友
■洞口依子、おつかれさま
ギターは挫折した
僕だけど
あの子が始めた
ウクレレなら
一緒に弾けるかな
ウクレレと出会って10年。
弦楽器などつま弾くこともできなかったのに、ここまで私を夢中にさせたその魅力はただひとつ。それは簡単に弾けたこと。
一本の弦をある場所で押さえただけで音の和音が出て弾ける気分になってくる。そのまま指をずらしてみると、あれまぁ! ビートルズの名曲『サムシング』の最初が弾けてしまっているでは! この感動に私はウクレレを演奏する虜になっていく。
だけど、ウクレレは最初は簡単でも奥が深い。私は何度挫折して楽器を放置したことか。そして、また何かのきっかけで、捨てた猫を再び拾うように「ごめんね」を繰り返しながらウクレレを手に毎日の練習に励みます。
何かに打ち込む事が苦手な私でも、弾けた楽器。私の腕に猫の如くすっぽり収まってすんなりなじんだその楽器。ウクレレと私は今やつかず離れずいい距離感を保っている親友のような存在です。
私は現在ウクレレを中心としたバンド活動をするほどになりました。既成の楽器にとらわれず、身の回りの生活の風景にあるようなモノで音を出したり、椅子や動物の骨、貝殻、子供の玩具など誰にでも奏でられるようなモノで音を重ねてみたり。
そんな自由な発想を膨らませることができるのもウクレレという楽器の持つ音や見た目の魅力だったり。日頃の煩わしい音から離れて、ウクレレ弾いてみませんか?今からやれば夏までに一曲弾けるかもしれません。
あなたの腕の中で眠る猫のような楽器。出会ってみませんか?


