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プランナー・くぼたつの「企画の道具箱」ユーチューブで優秀な人材確保!?
世界最大の動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」を使って、ビジネス用のプレゼンなどを行う個人ユーザーが出現している。自分の企画を映像化してユーチューブにパスワード付きで投稿、見せたい相手にパスワードを送ってビジネスプレゼンする―というものだ。
パスワード付きなので公のデータには反映されないが、そうしたビジネスにユーチューブを利用している人はかなり増えているのではないだろうか。
僕自身も、ある外資系企業から「入社試験の問題を考えてほしい」と依頼され、「ユーチューブで映像プレゼンをさせてはどうか」と提案して模擬テストを実施したところ、かなりの逸材を集めることができた。
映像の投稿といっても、難しいことではない。ユーチューブには携帯電話からも映像を投稿できる。携帯のカメラでムービー撮影した映像をそのままメール送信すればいいので、特別な機材も必要ない。撮影場所を自由に選べるうえ、世界中どこからでもアップできる。
模擬テストでは、1回3分以内の投稿を3回までと制限したので、受験者は言いたいことを簡潔に表現せねばならなかった。もちろん一般公開はせず、パスワードをかけてチェックした。
テーマは「3度の飯よりも好きなことをPRしなさい」。ペン回しを実演する者や、優勝したフェンシングの試合ビデオを投稿してきた者、一人漫才、自画自賛トーク、マジックショーなど、さまざまな映像が寄せられた。
その中で高い評価を受けたのはイスラエル人のE君(15)。彼は「こんなゲームを作りなさいと課題を出してください。15分以内にゲームをプログラムしてネットで公開します」と逆提案し、見事成し遂げたのだ。
このように、ユーチューブは世界中から天才を集めることができる。しかも、その特技や表現力、人柄が映像を通してわかるのだ。もし、あなたが企業の人事担当者で、海外の優秀な人材を求めているなら、「ユーチューブ入社試験」を試してみてはどうだろうか。
=毎月第1木曜掲載



