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1分でチェック! 「胃食道逆流症」

 食道と胃の境には、食べた物や胃酸が逆流しないように筋肉を収縮させて閉じるバルブ機能(括約筋)があるが、その締まりが悪くなり、胃酸が逆流するのがこの病気。食道粘膜に炎症や潰瘍が生じて、チェックリスト(1)―(4)のような症状を引き起こす。

 原因として多いのが「食道裂孔ヘルニア」を起こしているケース。括約筋は食道を通すため横隔膜に開いている穴(食道裂孔)の位置にあるが、加齢や肥満によって胃がその穴から上の方にはみ出すと、括約筋の収縮が緩んでしまうのだ。

 欧米人に多い病気で、増加背景には食生活の欧米化も指摘される。とくに脂肪分の多い食事は胃に残りやすく、胃酸の分泌を増加。大食いや早食いも同様だ。ピロリ菌の除菌治療をした人も、胃酸の分泌がよくなるので発症しやすいといわれている。

 胃食道逆流症には、内視鏡でみて炎症の病変(びらん)がある「逆流性食道炎」と非びらん性がある。日本人は比較的非びらん性が多いが、「炎症による粘膜の破壊と再生を繰り返すと、次第に前がん病変であるバレット食道という粘膜に置き換わってくる」(平塚胃腸病院・平塚卓院長)。度々、胸やけを起こすようなら早めに内視鏡検査を受けよう。

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★「胃食道逆流症」チェックリスト
(1)朝や食後に、よく胸やけを起こす
(2)げっぷが頻繁に出る
(3)胃酸が上がってくる、または感じがする
(4)胸のつかえ感、異物感がある
(5)肉類など脂肪分の多い食物をよくとる
(6)肥満である
(7)いつも大食い、早食いをしてしまう
(8)夜食をとることが多い
(9)食後よく横になるクセがある
(10)ピロリ菌の除菌をした

「(1)―(4)の1つ以上、(5)―(10)の2つ以上該当するようなら可能性が高い」
(平塚胃腸病院・平塚卓院長/東京・西池袋)


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投稿日: 2008年05月26日

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