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きな粉餅パワーで71歳で9男誕生の毛利元就

 毛利元就(1497―1571)というと「三本の矢の教え」で有名であるが、あふれんばかりの精力家でもあり、正室と側室の間に9男2女をもうけている。

 71歳のときに側室に生ませたのが9男の秀包(ひでかね)だ。71歳だよ。戦国時代の武将はパワフルだなァ。さすがの元就も自分の歳を考え多少は気になったようであるが、秀包はのちに立派な武将になっている。

 好色だった徳川家康(1542―1616)も子作りに励んでいるが、最後の子は66歳の時。そのあとも側室は迎えているが、子を産ませる力はなかった。

 精力的にいえば元就の方がずっと上。ただ2人とも75で世を去っており、当時としてはずいぶん長生きだった。子作りパワーの強い人物は、生命力もしたたかなのだ。

 元就が乱世に頭角を現すのは50歳を過ぎてからで、周囲のライバルを討ち果たし、中国地方の支配者になってしまう。好物に餅があった。当時、よく用いられたきな粉をつけて食べていたのではないだろうか。

 きな粉は大豆を煎って粉にしたもので、戦国大名に不可欠な頭脳力を高めるレシチンや精力パワーアップに効果的なアルギニンというアミノ酸が多いのだ。
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 食べ方

 スタミナを強くするためには、ミネラルの亜鉛も欠かせない。セックス・ミネラルの別名もある亜鉛が、きな粉にたっぷり。餅にも含まれているのだ。しょんぼりしていないで、さァ、きな粉餅を食べてがんばろうではないか。

(食文化史研究家・永山久夫)

信長の天下取りみそ
命の水-ミネラル多く、分子小さい 滝の水で若返り
宮本武蔵も常食にした「玄米干飯」
竜宮城の食事は老化知らずの究極フード
せっかちなニッポン人の知恵「うなどん」
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投稿日: 2008年06月03日

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