この記事を読む方におすすめの記事
今!気になるレビュー
『不肖・宮嶋 戦場でメシ喰う! これがホンマのミリメシや―。』 宮嶋茂樹著
砂漠のど真ん中にあるイラク・サマワの自衛隊駐屯地で食べる「冷凍寿司」は、解凍後すぐに胃袋に叩き込まないと、たちまち乾燥してしまう。おでんは気温50度超の屋外に放り出しておけば、たちまちアツアツのが出来上がり。
世界の戦場を駆け回るカメラマンが、各地で遭遇した軍隊のお食事。つまりあらゆる「ミリ(タリー)メシ」を写真と文で紹介したのが本書である。
北オセチアの人質事件を起こしたチェチェンゲリラは、人質に3日間、水すら与えなかったのに、自分たちは「敵方」のロシア軍の食糧をしっかり食べていたらしい。アメリカ軍は最前線にまで、冷えたコーラとアイスクリームを運ぶという。戦場でもテロの現場でも、やっぱり「メシ」は欠かせない。というよりも「メシ」ぐらいしか楽しみがない。抱腹絶倒のエピソードがてんこ盛りである。
(ワールドフォトプレス・2200円)
■「不肖・宮嶋 戦場でメシ喰う! これがホンマのミリメシや-。」
