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魚柄仁之助の「刺身の後はお茶漬けで楽しみ鯛!」
■魚柄仁之助・世は満腹じゃ
大酒飲みの友人が来るというので「何ぞ、おつまみを…」と近所の魚屋に行ったところ、天然の真鯛があったですよ。20センチ+αくらいの小ぶりな鯛ですが、こいつを買って帰り、お刺身をひいてやったです。友人と2人、刺身10切れずつをわさび醤油でパクつきながら酒をかっくらったです。
今日は久々に栃木の「鳳凰美田 純米吟醸無濾過生酒 芳(かんばし)」(小林酒造 電話0285 ・37 ・0005)をやっとります。フルーティーな香りが売りの美田の中では比較的おとなしげな美酒ですな。これでやる鯛の刺身がまことに上品でよろしい。
2人で8合ばかりやっつけた頃、おいさんは残った刺身4切れをわさび醤油にひたし、そこにすりごまをふったのです。10分程たったら、あつういごはんの上にその漬け刺しを並べて、これ又あつうい煎茶をかける。仕上げに塩を少々と、もみのりをのっけて、これぞ鯛茶のでき上がりですがな。
生煮えの鯛刺しの旨い事! 程良く鯛の旨味と塩味、醤油味が混じり合って、エモイエン!!
しこたま酒をかっくらった後の鯛茶って最高でありますなあ。うちでは鯛を1匹買ってきたけど、スーパーで売ってる鯛刺しでもできるし、呑み屋で出された鯛刺しを3~4切れ残しといて茶漬けにするのも粋なもんですぞ。
ちなみに刺身を醤油にひたしておくのは大切な下ごしらえなんです。鯛、平目、カレイなどの白身の刺身は10~15分程醤油にひたす事で身もしまり、刺身の旨味もグーンと増すのです。又、鰺や鯖、秋刀魚などの刺身でやるなら20~25分は醤油にひたしてやって下さいまし。鯛茶なんぞをかっこむと、茶漬けふりかけなんざ、ヘッ!! 野暮なもんさネ。
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