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映画決めゼリフ『Little DJ 小さな恋の物語』

「声ってのはいつまでも残る 今でも勝手に聞こえてくる」
Little DJ 小さな恋の物語 DJ番組大好きな12歳の少年、太郎(神木隆之介)は、入院している病院の大先生(原田芳雄)から、院内放送のDJを任せられる。大先生の、第2の人生が何ともうらやましい。

 息子に病院の運営を任せ、好きなオーディオの趣味を楽しみながら、時々息子を手伝い、患者たちと交流する日々。

 オーディオルームには、棚いっぱいのレコード、高価な機器が設置される。長く続けた趣味の蓄積が味わい深い空間を作る。

 いい趣味を持てば、きっと老後の暮らしは豊かだろうな、とわが身を振り返りゾッとなった…。

 さて物語―。DJを任された太郎は昼にサウンドエクスプレスという番組を始めた。すぐに入院患者らの評判になり、人々の心をほぐしていく…。ある夜、太郎に男性入院患者が家族の深い悲しみを語り、そのときのセリフがこれだ。

 事故で入院した1つ年上の少女、たまき(福田麻由子)も太郎の番組ファン。番組が縁で2人は出会い、そして恋し始めるが…。

 幼い恋模様を描くラブ・ストーリーなんて気恥ずかしいが、時代背景は1970年代、まさにわが青春のころで、流れる曲は、クイーンでありキャンディーズなのだ。

 神木と福田、2人の子役の演技も光っている。神木がラストで両親に語りかけるシーンには、親の気持ちになって泣けた。

2007年12月公開。本編2時間8分。
発売・アミューズソフトエンタテインメント、3990円。

「Little DJ 小さな恋の物語」

投稿日: 2008年06月07日

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