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熱湯沸騰・やかんトレ(10)スクワット(2)一般理論は間違いだらけ
《スクワットの基本スタイルは、胸を張り、お尻を垂直に落とし、膝が前に出ないように絞りながらしゃがむ》
健康雑誌を読むと、こんなフォーム指導が書かれていたり、またスポーツジムで教わったりする。
スクワットとは、しゃがんで立ち上がる動作で腿、腰、背中が鍛えられ、バーベルを担ぎ負荷を与えるトレーニングもある。
さて、ここで問題。冒頭のスクワットフォームの間違いはどこ?
正解は、ぜ~んぶ間違い。
では解説しよう。以前説明した通り、人間は爪先重心とかかと重心の2タイプに分かれるので、各自、動かし方が違う。なので「しゃがむ」という動作も違ってくるのだ。
「お尻を垂直に落とし、膝が前に出ないようにしゃがむ」は無理な動きになってしまう。
確かに、爪先重心の人は、お尻を後方に突き出し、膝がそんなに前に出ないでしゃがむことができるが、かかと重心の人は、垂直にお尻を落とすので、自然と膝が前に出てしまう。
さらに「胸を張り」は、俺に言わせれば筋トレの基本を忘れた愚かなもの。筋肉は収縮することによって力が発揮される。力を出すには、しゃがむ過程で筋肉を収縮させるのが一番いい。加えて言うなら「膝を絞る」と、股関節をロックさせるので注意!
てなわけで、スクワットに関する一般理論って、俺みたいな“筋肉通”から言わせると、「分かってないなあ」ってカンジなんだ。(お笑いタレント)
【ポイント】
一般的に教わるスクワットの最悪フォーム。オフシーズンの野球選手の筋トレを見ていると、こういったフォームでやっている人が多い。はっきり言って、腰痛のもとです。
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