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ドコモケータイ新サービス

ドコモケータイ新サービス NTTドコモは携帯電話とインターネット、家庭内無線LANを組み合わせた2種類のサービスを開始した。

 1つは外出先からケータイで自宅のパソコン内データを利用できる「ポケットU」(月額525円・ドコモのホームページより)。パソコンにポケットU用のソフトをインストールし、外出先で利用したいコンテンツをあらかじめパソコン内の専用フォルダに入れておくと、VPN(仮想プライベートネットワーク)を使ってケータイで安全に利用(閲覧・編集など)ができるというものだ。

 対応端末は多い。ほかに必要なものはウィンドウズXP(またはビスタ)搭載のパソコンと、VPNが利用できるブロードバンド回線だ。

 注意することは、OSをアップグレードしたパソコンや、アプリケーション互換モードのパソコンは動作保証外だということ。また、使用しているセキュリティーソフトによってはポケットUを利用できないこともある。初回申し込み時のみ14日間のトライアルキャンペーンが予定されている。この間に動作確認が行える。

ドコモケータイ新サービス もうひとつのサービスは、ケータイで自宅からブロードバンドを利用する「ホームU」(月額1029円)。ケータイを自宅の無線LANに接続し、高速通信やIP(インターネット)電話が利用できる。

 速度は54Mbpsで、動画などの大容量コンテンツを高速にダウンロードできる。IP電話は050番号で発信できる。通話先もホームU利用者なら通話料は無料。一般電話やケータイ向けでもFOMA通話料より3割引相当になる。

 対応機種はN906iのみ。マルチセッション対応のブロードバンド回線が必要。無線LANルータも「無線QoS」に対応する必要があるなど、敷居が高いのが難点。対応機種は将来増えるだろうが、自宅側の環境を整えるのに手間がかかりそうだ。

 そこで、利用者の自宅を訪問して必要な設定を行う「ホームU訪問サポート」もある。料金は基本料と作業料合わせて1万円から。これなら便利だが、まだ料金が高い。普及にはこの値下げが必要だろう。

 これまで、ケータイを使ったネット接続は必ずしも開放的なものではなかった。今回登場した2つのサービスが普及すれば、ケータイは真の意味でグローバルネットワークの一部になりそうだ。今後に期待したい。

投稿日: 2008年06月13日

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