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新作映画「ザ・マジックアワー」

【こんな話】
ザ・マジックアワー 港町・守加護(すかご)のボス(西田敏行)は、愛人のマリ(深津絵里)を手下の備後(妻夫木聡)に寝取られて激怒する。「命が惜しければ、5日以内に幻の殺し屋“デラ富樫”を見つけて来い!!」とボスに目地られた備後は、売れない俳優、村田(佐藤浩市)を富樫にでっち上げるのだが…。

【データ+ひとこと】
 公開中、上映時間2時間16分。
 脚本・監督は舞台出身のヒットメーカー、三谷幸喜。大技、小技取り混ぜて三谷ワールドが堪能できる。故・市川崑監督が本人役で出演。スタッフ、キャストの映画愛が伝わる。タイトルは映画用語で、太陽が没するわずかな時間を指す。

映画評論家 野島孝一
★★★★
 ノスタルジックな映像と芝居じみた会話に古い映画へのオマージュが込められている。三谷監督は素人監督の域を超えた。大いに笑える。

映画ライター 佐藤睦雄
★★★
 物語はワイルダー風で、ハリボテのセットはどこかフェリーニ風。大団円に映画の裏方衆の活躍を用意するなど映画ファンにはたまらないが、笑いの仕込みが薄すぎるか。

本紙 谷内誠
★★★★と半分
 佐藤の“怪演”ぶりに抱腹絶倒。2時間を超える長さもあっという間で、もっと見たいと思えたほど。市川監督に敬意を表して★半分オマケ。

投稿日: 2008年06月14日

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