この記事を読む方におすすめの記事
今!気になるレビュー
『日本地図のおもしろい読み方』 「地図の読み方」特捜班編
日本の地図なら、細かいところは別にして、大まかな場所なら頭に浮かぶ人は多いだろう。しかし、富士山にある静岡と山梨の県境が途中消えていることには、なかなか気付かないのでは?
十和田湖が、どの県にも属していないことにも驚くのではないだろうか。
この本の編者は、ふだん目にするさまざまな地図から得られる疑問を解き明かし、分かりやすく発表する熱狂的地図フリークからなる。
普段「疑問」がわくほど注意深く地図を見ていなくても、日本地図の面白さを十分味わうことができる。
地名にまつわる歴史や、自然が作り出した地形の面白さも改めて認識させられる。鉄道路線や駅に関する不思議な話も興味深い。地図を見直してしまこと間違いない。(扶桑社文庫・580円)
