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ワカコ先生の「男・美肌塾」入浴時のお肌の手入れ(上)

ワカコ先生の男・美肌塾
 日本では、昔から乾布摩擦や冷水摩擦で健康の維持・増進を図ってきたこともあり、お風呂でも必要以上に肌をゴシゴシ擦る傾向があります。そのため入浴グッズ売り場では、ナイロン製の垢すりタオルが花盛りです。

 でも、刺激の強い擦り洗いはお肌のトラブルの元。気付かぬうちに色素沈着を起こしている人も実は少なくないんです。

 入浴時、肌の擦りすぎで起きる色素沈着は、肌表面の「皮丘」という膨らんだ部分にできるもので、毛穴などのようにへこんだ部分には起きません。なので色素沈着した個所をよく見ると“網の目状”になっているのがわかるはずです。

 皮膚を擦ると、刺激されたメラノサイトという細胞がメラニン色素を大量に作ってしまうのです。さらに刺激が加わると、メラニン色素が真皮に達して、入れ墨のような状態になることもあります。

 摩擦で壊れた表皮がある種のタンパク質に変性して真皮に落ち込むと、これを異物と認識した体が炎症反応を起こして、かゆみを起こすことも。

 このように、肌の擦りすぎから起きる色素沈着はメカニズムがさまざまで、それにより生まれるシミはとても治りにくいのです。

 これまでヤスリのようにトゲトゲした垢すりタオルでお肌をゴシゴシ擦っていたお父さんには、今さら柔らかいタオルなんて使えないといわれるかもしれません。でも、ここが美肌への登竜門なので、ぜひ次回「入浴時のお肌の手入れ(下)」を実践してみてください!

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投稿日: 2008年06月18日

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