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1分でチェック!「淋病」
男性ではクラミジアに次いで多い性感染症。淋菌に感染するもので、抗生物質により減り続けてきたが、ジワジワと増加に転じている。間違った薬の服用で抗菌薬の効かない耐性菌が増えたり、口を介した感染(オーラルセックスでのどに)が広がっているためだ。
菌自体の生命力は弱く、体外では数時間で死滅するが、感染力は強く、性行為をもてば間違いなく感染。男性の潜伏期間は2―7日。尿道のかゆみや熱っぽさから黄色い濃い膿が出るようになり、排尿時に激しい痛みが出る。ひどくなると腫れて尿道が狭くなるので尿の勢い低下や、周りに飛び散るようになる。
「薄くサラッとした膿の出るクラミジアと異なり、淋病の特徴は濃い膿が絶え間なくダラダラと出るところ」(北新宿同仁斎メディカルクリニック・西大條文一院長)。淋病の“淋”は、雨で林の木々の葉からポタポタと水滴がしたたり落ちるイメージを表現しているといわれる。
経口抗菌薬が効けば3日ほどで治るが、耐性菌の蔓延(まんえん)で今では有効率は20%程度。日本感染症学会は、抗菌薬の注射を標準治療に定めている。
放置したままでは治らず、精巣上体炎や不妊症の原因に。症状に気づいたら必ずパートナーと一緒に治療しよう。
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★「淋病」チェックリスト
(1)尿道から黄色い濃い膿が絶えず出る(下着が汚れる)
(2)尿道にかゆみがある
(3)尿道が熱っぽい
(4)尿道口がタダレ、腫れたような感じ
(5)排尿時、激しい痛みがある
(6)尿が薄黄色くにごる
(7)尿が出にくい(尿道が狭くなる)
(8)尿を出すと周りに飛び散る
「膿が出れば明らかに感染症だが、複数あれば淋病の可能性が高い」
(北新宿同仁斎メディカルクリニック・西大條文一院長/東京・北新宿)
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