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入浴時のお肌の手入れ(下)
ワカコ先生の男・美肌塾
前回は、入浴時にナイロン製の垢すりタオルやたわしなどで、力まかせに肌を擦ると色素沈着を起こす危険性があることを書きました。
でも、中には「じゃあ風呂に入っても洗わないでいいのか!」と反論される人もいるでしょう。確かに、体を洗うのにゴシゴシ擦らなければお風呂に入った気がしないという人は多いと思います。でもじつはこれ、単なる「慣れ」なんですよ。
赤ちゃんの頃から垢すりタオルで肌を擦るお母さんはいませんよね。誰でも最初は柔らかいタオルで肌を洗っていたんです。ところが成長していくうちに、次第に硬い素材のもので肌を擦るようになり、いつしかそうした刺激がないと物足りないような気分になっていくんです。
肌に付いた汚れは、そんなに強い刺激がなくても洗い流すことができます。その証拠に、食事の前に手を洗う時に、いちいち垢すりタオルやたわしで手をゴシゴシ擦る人はいませんよね。
柔らかいタオルや、シルク、コットンなどの柔らかいもので洗ってください。もちろん、手に石鹸をよく泡立てて肌を擦るだけでも十分に汚れは落ちます。
なお、もし擦りすぎによる炎症から色素沈着を起こしてしまった場合は、塗り薬で治療することになります。背中などにシミができると、その部分だけにピンポイントで薬を塗るのが難しいので、結果として治りが遅くなりがち。
やっぱり、日頃から注意するほうが得策のようですね。
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