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「今日は何の日」サザンオールスターズデビュー
今年、デビュー30周年を迎え、先ごろ、無期限の活動休止を発表、衝撃を与えたサザンオールスターズ。まさにそのデビュー日が、1978(昭和53)年の6月25日だった。
青山学院大の音楽サークル内で生まれ、前年のロックコンテストで最優秀ボーカリスト賞を受賞した桑田佳祐がリーダーの6人組。デビュー曲「勝手にシンドバット」から大ヒットを飛ばしたが、すぐに盛り上がった若者に比べて、当時の大人たちのノリはイマイチだったよう。
なにしろ、「勝手に…」などのタイトル、“早口ロック”ともいわれた歌い方、歌番組での奇妙奇天烈な言動など、まじめなサラリーマンに違和感は大きかったのかもしれない。
それに対して、《オトナの評価なんて、意に介さない。「内輪ウケでいいわけ。たとえば、『ポパイ』の読者や、青学のキャンパスだけでウケていれば、もう満足。それでオレたちの世代を代表できるからね」》と桑田の声を伝えたのは80年8月15日発行の「ぴいぷる」。そして、《かくのごとくすっきりした姿勢、それゆえに若者のカッサイを浴びるのだろう。そしてニヤッと笑っていう…「オレたち、生身の感情が資本だからね」》。
その姿勢を貫き、サザンはついにスタンダードの星になった。


