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「今週のデジタルうんちく」ソーシャルブックマーク(下)ユーザー登録で簡単利用
ウェブページのブックマーク(お気に入り)を、他のネットユーザーと共有できる「ソーシャルブックマーク」(Social Bookmark、以下SBM)。3回の紹介の最後になったが、今回は具体的な使い方を解説する。
ここでは、日本の代表的なSBMである「はてなブックマーク」(通称:はてブ)を例に説明する。
はてなブックマークにかぎらず、SBMは他の人のブックマークを閲覧するだけなら誰でも見ることができるが、自分もブックマークしたいなら「ユーザー登録」が必要だ。メールアドレスを登録し、ID(ユーザー名)とパスワードを設定するだけでOK。利用は無料だ。
はてなブックマークのトップページ(http://b.hatena.ne.jp/)からユーザー登録のページを開き、「ユーザー名」「パスワード」「メールアドレス」を登録する。折り返し、登録したアドレスあてに本人確認のメールが来る。メールに記載されているURLをクリックすると登録完了だ。
はてなブックマークでユーザー登録すれば、「はてな」が提供しているブログや写真アルバム、人力検索などの他のサービスも利用できるようになる。
登録後に必要な作業は、ブラウザの「お気に入り」に2つのURLを登録することだ。1つは「はてなブックマーク」の自分用のトップページのURL、2つめは「ブックマークする」ためのURLだ。
ブックマークしたいウェブページを見つけた時は、そのページを開いた状態でブラウザの「お気に入り」から「ブックマークする」を選択する。「ブックマークの追加」という画面が開き、そのウェブページのURL、タイトルが表示されるので、必要に応じてコメントを入力し、「追加する」ボタンをクリックする=画面写真上。
コメント欄には、そのウェブページに関するコメントを100文字以内で入力できる。ただし、前述のようにコメントは誰でも自由に閲覧できるので、最低限のマナーが必要だ。また、そのページに関する自分なりのキーワードを[]で区切って入力すれば、「タグ」として登録される。タグは検索用のキーワードで、あとから自分が検索する際や、他のユーザーがはてなブックマークで「キーワード検索」をしたときに該当すれば、そのページが表示される。
SBMをもとに、現在人気のウェブページを探すことも可能だ。はてなブックマークのトップページには「最近の人気エントリー」一覧が載っている=同下。現在はやはり秋葉原無差別殺傷事件の関連が多い。
たとえば、ネット上の犯罪予告を自動的に収集するサイト「予告・in」には716人、犯人の派遣先の企業の内部事情に関する記事には1256人がブックマークをしている=同下。
このように、SBMには「自分が見つけた良さそうなサイトを他のユーザーに知らせる」という使い方もあるが、基本的には「自分のために使う」ものだ。仕事中にたまたま面白いページを見つけたが読む時間がない時などに会社のパソコンでブックマークしておき、夜、自宅のパソコンでゆっくり読むといった使い方が一般的だ。
また、自分のブックマークを赤の他人には見せたくないというなら、設定を「非公開」にしておけばいい。自分と、自分が許可した人しか閲覧できないようにできる。こうしたSBMの特性を十分理解し、有効活用してほしい。
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