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成功率93%!メタボ解消の達人が直伝 秘策はキャベツ
健康診断でメタボの烙印を押された者とって「痩身」の二文字は永遠の憧れ。だが実際にはダイエット落伍者は非常に多い。そんな中、成功率実に93%のダイエット術を唱えるメタボ解消の“達人”を発見した!
■7000人を治療
“達人”は京都市立病院にいた。同院の吉田俊秀・糖尿病代謝内科部長(京都府立医科大学臨床教授・京都市立看護短期大学教授併任)。現在まで肥満外来で7000人の肥満患者を治療してきた実績を持ち、『肥満専門医が教える成功率93%ダイエット』(マキノ出版)の著者でもある。
そこでズバリ、痩せる極意を聞いた。吉田部長が挙げるダイエット成功のポイントは以下の3つ。
(1)ダイエットの目的を決めること
「なぜやせたいか」を明確にしないと、なかなかダイエットは継続できない。「この服を着たいから」「病気を治したいから」といった動機づけとともに、「3カ月で5キロ減」といった具体的な目標を持つのが重要。
(2)いま抱えているストレスを取り除くこと
じつはこれこそ、肥満の解消に最も重要と吉田部長は指摘する。肥満外来で心理テストを用いてストレスの有無や原因を調べ、医師と管理栄養士が連携して患者のストレスケアを行ったところ、ダイエット成功率(体重の5%以上の減量に成功)が93%に達した。
「ストレスの原因は人それぞれだが、男性は仕事上のトラブル、女性の場合は嫁姑の関係や介護問題が多い。ハッキリと意識される大きなストレスよりも、日常的になって意識されない“隠れストレス”が肥満の原因になりやすい」(吉田部長)
50代女性のEさんは、出かけようとするたびに姑から「どこへ行くの、何しに行くの」と質問されることがストレスになっていた。
しだいに出かける気をなくし、自分の部屋に閉じこもり、テレビを見ながらケーキやまんじゅうを食べているうちに、体重が100キロを超えた。
吉田部長はEさんに「朝昼晩の食後に30分、散歩に出るようにしなさい。姑には、医師から歩くように指導されているとだけいえばよい。また、散歩の途中に河原で大声を出すようにしなさい」とアドバイス。Eさんは気晴らし食いをしなくなり、8カ月で36キロの減量に成功。
(3)食事や運動によるカロリー(エネルギー)コントロール
ストレス管理がうまくできれば、ダイエットはほぼ成功したも同然。次にやるべきことは、カロリーコントロール。
簡単に実践できる食事療法として吉田部長が推奨するのが、夕食前にキャベツを食べるようにする「夜だけキャベツ」だ。
生のキャベツをしっかりかんで食べることで脳の満腹中枢が刺激され、過食を防ぐ。しかもビタミンCの補給にもなる。
この半年間に体重が一定している人なら、これだけでも体重の5%くらいは簡単にやせられる。体重がふえてしまった人の場合は、食生活そのものを見直す必要がある。
「大事なのは、1日当たり70グラムのたんぱく質(肉80グラム+魚80グラム+牛乳200ml+卵1個+豆腐半丁程度)と野菜をしっかりとること。ごはんは基礎代謝が1500キロカロリー/日の人(とくにやせにくいと感じていない男性)で1日3杯まで」と吉田部長。
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「夜だけキャベツ」のやりかた
(1)キャベツ6分の1個を5センチ角のザク切りにする。
(2)夕食前に、火を通さず生のまま、よくかんで10分間かけて食べる。
※何もつけずに食べるのが理想だが、物足りなければ塩、こしょう、醤油、レモン汁、ノンオイルのドレッシングなどをかけてもよい。マヨネーズや油の入ったドレッシングは不可。
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