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「五輪直前 シャオメイの北京デジタル事情」「地鉄」開通もICカード採用で乗客や駅員は大混乱
初めまして。シャオメイ(小美)です。これから5回にわたって、五輪直前で世界から注目されている北京の街の「デジタル事情」を紹介することになりました。
私は25歳。いまはアルバイトをしながら新しい仕事を探しているところです。日本でいえばフリーターってことですね。
8月の北京五輪を前に、日本でも北京の様子がテレビなどで紹介される機会が増えているんじゃないでしょうか。そんな北京で、パソコンや携帯電話などのデジタルグッズがどんなふうに使われているのか、皆さんもちょっと興味ありませんか?
初回はまず、地下鉄のお話から。北京市街の公共交通機関としては、バス、タクシー以外に地下鉄があります。地下鉄は「地鉄」といいます。私も地鉄はよく使います。だって、タクシーはちょっと高いし、バスは網の目のように市内を網羅しているけれど渋滞が激しくて時間が読めないからです。
その地鉄ですが、五輪に向けて5号線が開通し、今年6月からはICカードで改札を通れるようになりました。それまでは一部の路線以外窓口で駅員から切符を買って有人改札口を通って乗っていたんです。それが一気にICカードに変わったので、最初は乗客も駅員も大混乱でした。
ICカードは地鉄のほかに、バス、そして一部のタクシーでも使えます。地鉄はどこまで乗っても2元、日本のお金で30円ちょっとですね。ICカードにはチャージして使えるものと、自動販売機で1回分の運賃を払って手に入れることができるものの2種類があります。どちらも改札を入るときはタッチするだけですが、1回分のICカードは改札を出るときにスロットに差し込んで回収させ、再利用されます。
新しい5号線の車両は、あちこちの壁に液晶ディスプレーがかかり、いろいろな情報が表示されるようになっています。ただ、顔の高さに近いところに掲げられているので、混雑しているときにはよく見えません。もっと天井寄りに設置すれば、ラッシュのときにもみんなが見られるのにと不思議に思います。
というわけで、紙の切符が一気にICカードになり、ちょっと混乱気味の北京から第一報をお届けしました。
=水曜掲載
