この記事を読む方におすすめの記事
今!気になるレビュー
『社長が入社式で鉋をかける理由』 桐山秀樹著
年商200億円を超える
住宅メーカー「アキュラホーム」(東京都新宿区)の成長の秘密を、創業者である宮沢俊哉社長の軌跡とともに追う。
「社長が入社式で鉋(かんな)をかける理由」というちょっと変わった書名は、2008年4月の入社式で実際に宮沢社長が鉋がけを披露したエピソードに由来する。そこには、若い社員に「匠(たくみ)」であれ、と呼びかけ、日本の家造りを変える「志」を持ってほしいという思いが込められている。
宮沢社長は19歳で独立。自らが「志」を貫いた。住宅建築の業界慣行を乗り越え、独自の価格システムを考案。そこに顧客本位の「適正価格」「高品質」を成し遂げ、日本一の住まいづくりをめざす「匠の理想」があった。
(講談社・1470円)
