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新作映画「告発のとき」

【こんな話】
告発のとき 退役軍人のハンク(トミー・リー・ジョーンズ)は、イラクに派兵され、最前線で戦う息子マイク(ジョナサン・タッカー)が帰国直後に姿を消した、という連絡を受ける。妻ジョアン(スーザン・サランドン)を残し、ハンクはひとり、部隊の駐屯地に向かう。帰還部隊の関係者から息子の行方を聞くうちにマイクの焼死体が見つかる。地元警察の捜査官のエミリー(シャーリーズ・セロン)の助けを借り、息子の死の真相を探り出す―。

【データ+ひとこと】
 28日公開、上映時間2時間1分。
 2003年に実際にあった兵士殺害事件を元に、「硫黄島からの手紙」などの脚本でも知られるポール・ハギス監督が映画化。ジョーンズはCMでのおちゃらけを封印して熱演。

映画評論家 北川れい子
★★★
 真実は口に苦し。いや、この映画も苦々しい。一見、イラク戦争批判だが、若い兵士の心的外傷などを持ち出して自分たちを哀れんでいる。違うんじゃない?

映画ライター 轟夕起夫
★★★★と半分
 缶コーヒーBOSSのCMでは「宇宙人ジョーンズの地球調査」で笑かすトミー・リー親父。本作ではアメリカの“今”をシビアに調査、圧巻の存在感。

本紙 谷内誠
★★★
 死と隣り合う兵士達が、どんな心理に追い込まれるのか。ハギス監督はサスペンスフルなタッチでそれに迫る。武骨な父親役はやはりジョーンズ向き。

投稿日: 2008年07月05日

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