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「今日は何の日」レコ大最終審査を大晦日に変更

 1969(昭和44)年7月9日、日本作曲家協会(古賀政男会長)は、同協会主催の「日本レコード大賞」の最終審査日を12月31日に変更し、審査の様子と受賞発表をTBSが中継すると発表した。

 59年、水原弘が「黒い花びら」で第1回目の受賞をした「レコード大賞」。例年12月はじめの発表を大みそかにテレビが中継―に対し、夕刊フジは《黒い噂一掃する公開》という解説をつけた。

 《この方法に踏み切った理由は、いままで審査をめぐってレコード会社や歌手、そのプロダクションが受賞めあてに審査員への事前運動の黒いウワサが絶えなかったことを、公開にすることで一掃しようということ。テレビ、ラジオを通しての宣伝力でNHKの「紅白歌合戦」に対抗しようという意図は十分うかがえる》

 その年(第11回)は佐良直美の「いいじゃないの幸せならば」が大賞を受賞。視聴率は前年の約3倍の30・9%(ビデオリサーチ、関東地区調べ)に、さらに沢田研二の「勝手にしやがれ」が大賞に輝いた77年(第19回)は実に50・8%の視聴率を記録した。

 その後長く大みそかの風物詩のひとつになったが、2006年から審査・発表中継は12月30日になっている。

投稿日: 2008年07月09日

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