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「旅日和」加賀四湯博-ロマンチックなイベント楽しもう
石川県の加賀温泉郷では、粟津、片山津、山代、山中の各温泉地を結ぶ「加賀四湯博」というイベントを開催している(10月5日まで)。
最初に訪れたのは山中温泉。きれいに整備された「ゆげ街道」と名付けられた温泉街を、地元名物のコロッケを食べながら散策した。
続いて山代温泉。陶芸家で美食家としても知られる北大路魯山人(ろさんじん)の別荘を見学したあと、足湯を使わせてもらった。疲れがじんわりと取れた感じがした。
宿は粟津温泉。開湯1300年で、北陸地方では一番歴史が長い。昨年7月には「恋人の聖地」に指定された。そのせいか、平日の夕方だというのに浴衣姿で手をつないで歩くカップルが目につく。その目的地は小さな鐘楼がある公園。カップルたちは鐘を3回鳴らして戻っていった。
「あの鐘は『幸せの鐘』といって、願いによって鳴らす数が違うんです」と宿の仲居さんが教えてくれた。1回なら、新しい恋がみつかる、3回なら、愛が深まる。5回なら、あのころの気持ちが復活する―らしい。
加賀四湯では今月末から花火大会や燈籠流しなどロマンチックなイベントがめじろ押し。負け惜しみじゃないけど、今度来るときは鐘を鳴らしてみたい。誰かと2人で…無理かなぁ?
