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「オヤジのダイエッ道!」『一生太らない体のつくり方』
ダイエット本、ダイエット法のほとんどが、「ラクしてやせたい」というデブの願望を反映したネーミングが施されている。
本書も、実に魅力的なタイトルで、一冊で一生ものの効果が得られるのか、とヌカ喜びをさせてくれるのだが…。
【ポイント】
著者は身体運動科学、筋生理学が専門の東大教授。加えてボディービルのチャンピオンという実績を持つ。
学者だけあって、理路整然と肥満と脂肪燃焼の関係や運動の効果を説明する。
人間は何もしなくても臓器は働き、カロリーを消費する。その基礎代謝力を筋肉トレーニングで高めなさい、というのが眼目だ。
【やってみた】
「ゆっくり動いてスロートレーニング」という実践メニューが図表で付く。いすに座ってひざ伸ばしと引きつけを行うニートゥチェスト、スクワット、プッシュアップ(腕立て伏せ)、手足を交互に伸ばすアームレッグクロスレイズなどのエクササイズを行う。これを5―10回、3セット行うのが「標準コース」だ。
むちゃくちゃキツい。最初からメニューどおりこなすのはムリ。1セットでヘタりこんだ。軽い内容の“シニアコース”もあるが、こちらもラクではない。
【難易度】
前書きから「ダイエットに『特効薬』はない」と、甘い期待を打ち砕く言葉が並び、“ダイエットに王道なし”を再認識。5段階の4。

