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競輪取材ノート「落車車券保険はいかが?」
先日、ある競輪選手と落車の話になったときに、脚のキズを見せながら、「こんなにキズが残るんだ。明るいところで、お姉ちゃんたちに見せられないよ。だからすぐに部屋の電気を消すんだ」と、笑いながら話していた。
落車は選手も痛いが、お客さんも痛い。
そのキズを見ながら、ある競輪場で、あるファンが「落車保険」の話をしていたことを思いだした。
車券の1割の料金で「落車保険」を受けると儲かるというのだ。
お客さんも、もしも落車があれば、車券はパーだが、落車車券保険に入っていれば、全額が戻ってくる、というシステム。
落車の確率からすると商売になるという。
これは商売にならないだろうか、という話を聞いた。
実際に競輪場でファンがそうした声をあげているのだという。
関係者に聞くと、今の段階では、法律的に問題があるようだが、競輪ファンが望んでいることではある。
それだけ落車で痛い目にあっているファンが多いということだ。
選手も痛いが、落車でファンの懐も痛い。
ある施行者はシステム的にも落車した場合、掛け金を返還するシステムは機械的には無理ではないということを話していたが、そうした議論はまだなされてはいない。
当然、競輪ファンは返還されたお金も次のレースに賭けることになるのだが。
落車車券保険は面白い商売かもしれない。
今は認められていないが、もしも認められたら、ファン心理からいって、儲かるだろう。 (M)
