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友川カズキ「競輪三昧(ざんまい)」第37回


 和田圭(宮城・92期)がとにかく強い!
今シリーズ直前「アキレス腱に炎症を起こし、走ってみないと分からない」とコメントしていたが、何の何の、脚力が二廻りも三廻りも違う。

 初日特選、逃げて番手の沢隆昌(青森・55期)に差されはしたものの、S降りの地元千葉の徹底先行・中川慶一(91期)、以前特進を阻んだ実力者・斉藤重明(東京・71期)に、まったくレースをさせなかった。

 圧巻は準決である。
タイムこそ平凡であったが、別線がゆるむ間もなく、すかさずかましそのまま、もがいた感もなくあっさりと逃げ切ってしまった。
 解説の吉井秀仁氏が「口あんぐり。S級でも十分通用する脚力です、これは」と、言っていたのも素直にうなずけるとろである。

 今夜の松戸ナイターA級決勝
穴専門の私でも、ここは付け入るスキなしである。
 一人次元の違う走りの3和田でアタマは鉄板、2着3着探しに全力をあげる。
2車単も安いだろうから、3連単で勝負である。
 和田の番手4細川は狙われることもあり、またマーク屋でない分、付け切れないと読み、別線の1沢、位置なしの巧者9田仲、和田の3番手から突っ込む7佐藤の3人を3連単で勝負する。
3着には5難波も加え、9点買いである。

 的中しても大して儲けはないだろうが、連対率85%の22歳の若者は、まさに見るに価する。   (歌手・画家、友川カズキ

投稿日: 2008年07月19日

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