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日焼け後のほてりに効く温泉
日差しに長時間、照りつけられると、肌が気になる季節。そんな日焼けなどにいい温泉がある。
温泉コンサルタントの中澤克之氏はいう。
「塩化物泉や炭酸泉には、日焼けの傷みを抑える鎮静作用があります。ただ、塩化物泉は、日焼け直後は少しピリっとした感じがしますので、ぬるめの湯につかるのがいいかもしれません」
おすすめは、東京都式根島の足付温泉。泉質は炭酸泉だが、太平洋の岩礁にあり、海そのものが温められた温泉のため、塩分が多く含まれている。
式根島観光協会に聞くと、「昔から、傷の治りがよくなるといわれていて、別名“外科の湯”ともいわれています。傷を負ったアシカが温泉に入っていたことが、名前の由来のようです。いまも、島の年寄りが、手術を受けたり、ケガをしたりしたとき、その部分だけをつけに来ていますね。東京から、湯治で来られるお客さまもいて、岩壁には“湯治記念”と彫られているほどです。源泉は熱いのですが、海水が混ざって、入りやすい温度に湯加減されるのだと思います」。
式根島には、泉質の違う“内科の湯”も他にある。竹芝桟橋から、高速船で約2時間30分、夜行船で約9時間。
三重県・伊勢志摩温泉の「ともやまの湯」も、日焼けにいいという。泉質は、ナトリウムカルシウム塩化物泉。
英虞湾を眺望する立地の「ホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩」では、こう説明する。
「塩分が多いのが特徴で、なめてみると、しょっぱいです。源泉からも50、60メートルと近く、皮膚にいいという評判で来られるお客さまもいらっしゃいます。温水プールもあって、アスレチックや、20種類以上のジャグジーが楽しめます。メタボ対策で、ホットヨガや、浮輪をつけて浮くフローティング、ヤマノビューティーのエステもあって、話題のデトックス、アクアセラピーもできます」
近鉄特急に乗って、賢島駅下車。無料送迎バスに乗り、約25分で着く。
夏休み、家族連れで健康的に遊んだ後は、肌にいい温泉につかるのもいいかもしれない。

