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競輪取材ノート「松山競輪(上) 来年9月にオールスター開催!」
松山に行きたかった。
道後温泉に入るのではなく、祖父と親交のあった俳人、種田山頭火の終焉の地である一草庵をどうしても見たかった。
その松山競輪場では来年9月にオールスター競輪(GⅠ)が開催される。
松山は「松山や秋より高き天守閣」の正岡子規の俳句そのままの街だった。
競輪場は松山駅から1両編成のワンマン電車で1駅。
降り立ったら、目の前の坊ちゃん球場で高校野球の予選の真っ最中で、球場の外まで声援が響いていた。
その先に、松山競輪場がある。
松山市産業経済部の江戸通敏・競輪事業担当部長は「GⅠは初めてです。新しい競輪場が出来て特別競輪を提供できるようになった。平成17年に共同通信社杯、その翌年に全プロをやって、そこで次に何をやるか考えたとき、オールスター競輪の開催日程を見たとき、土、日、祝、祝、祝と、これまでになかった日程で、これなら挑戦する価値があると。日程に一番の魅力があった」と語る。
「ぜひオールスターの開催を取りたい」と、松山市のトップをはじめ、その熱い思いを中央に伝えた。
獲得できたときには「GⅠを開催する不安よりも、期待があった」という。
すでに松山競輪ではオールスター競輪の準備が始まっていた。 (この項続く、M)

